【Civilization6】蛮族対策

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Civ6を引退する理由の9割はたぶん蛮族であろう。そのくらい今作の蛮族は強い。



Civ6Wikiの初心者ガイドでも「蛮族は最大の敵」として解説されている。


 ゲーム序盤における蛮族は、最強の敵と言っても過言ではありません。史実でも蛮族は西ローマ帝国や歴代の中国王朝を滅ぼす位に強かったので、あながち間違いでもありません。

 蛮族と戦うのに有効なユニットは弓兵です。戦士で壁を作り、後方から弓兵で射撃すればまず負けないはず。

 (戦士より槍兵のほうが強いように見えますが、戦士は槍兵に対し攻撃ボーナスがあるので注意。もちろん、相手が騎兵であれば対騎兵ボーナスのある槍兵が強さを発揮するので、臨機応変に対処しましょう)


引用:初心者ガイド 蛮族は最強の敵FAQ/初心者ガイド - Civilization6(Civ6 シヴィライゼーション6) 攻略Wiki

この説明も間違いではないのだがちょっと不十分である。そのためこの記事でより詳しい蛮族対策を解説する。

蛮族

蛮族対策の重要な点は2つ,「視界を確保する」「蛮族斥候を倒す」である。

視界を確保する

蛮族は何もないところから湧くことはなく,まず野営地を作りそこを拠点として増殖する。

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蛮族の野営地(視界外)
この蛮族の野営地は,ユニット,都市の視界が通っている場所には発生しない*1。そのため,視界の確保が完璧であれば蛮族は遮断できる。


視界確保のユニット

視界確保には戦士,弓兵などの戦闘ユニットもよいが,彼らはコストが高い。そのため,スパルタ教育*2を採用して量産するのが基本となる。スパルタ教育を使える以前はコストの安い斥候や,労働力が1しかない労働者を使うのがおすすめ。


視界確保の節約

野営地は他文明,都市国家の視界内にも作られない。彼らに視界確保を任せると視界確保のユニットを節約できる。


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上の図の青丸の部分については都市国家の周辺であるため,自分が視界を確保しなくても都市国家の視界が通っている可能性が高い。

対して赤丸の部分は都市国家,他文明から遠いため,自分でユニットを派遣して視界確保をする必要がある。


場所による重要度を考えることで,効率よく視界確保をすることができる。




蛮族斥候を倒す

序盤に完璧な視界確保をすることはできない。野営地ができてしまった場合は,蛮族斥候を倒すことを意識しよう


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野営地ができたとき,野営地を守るユニットと偵察ユニットが発生する。
そして,斥候がこちらの都市を見つけたとき,発見マークがつく。この状態で野営地に帰られると蛮族ラッシュ(蛮族の爆発的な発生)が始まる。


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蛮族ラッシュを防ぐには,斥候を倒す,または野営地に帰られないようにユニット動かすことが重要である。


蛮族と戦う場合

上記の対策が失敗し蛮族と戦わざるを得ない場合は,Wiki通り長距離戦闘ユニットを中心に戦おう。社会政策の規律(対蛮族戦闘力⚔+5)を付けると有利に立ち回れる。野営地を壊すことができれば,蛮族の発生はなくなる。

また,蛮族対策のしやすい文明を選ぶのもおすすめ。太古にユニークユニットを持つアステカ,シュメールや,自大陸での戦闘力が上がるアメリカなどを使えば,蛮族対策は非常に楽になる。

*1:シヴィロペディアにはユニットの視界しか記載されていないが,経験上都市の視界にも野営地は作られない

*2:社会政策の1つ。職人技で解禁され,近接,長距離,対騎兵ユニットの生産に50%のボーナスがかかる